Part1 トルマリンの利用法とは?

多くの方はトルマリンをご存じだとは思いますが、具体的な利用法は未だに認知されていないようです。ここではトルマリンの基本的な種類を上げ、効果的な活用法を見ていきたいと思います。
※トルマリンに関する基礎資料はこちらに掲載していますので、そちらをご覧ください。

3つの活用パターン

活用法をしっかり理解しよう。まず、トルマリンの主な活用パターンについてお話をしていきます。こちらを知らないととても高い買い物をすることになります。お財布が泣かないためにぜひ、読み飛ばさずにお読みください。
まず知っていただきたいことは、トルマリンには3つの活用方法があることです。そして、活用方法によって使うトルマリンの種類も変わってきます。(トルマリンは一種類ではないのです)

[トルマリン3つの活用方法]
・宝飾品用途
・原石用途
・加工品用途
活用方法には上記の3つがあります。

まず、一番上の宝飾品用途から見ていきましょう。 以外に知られていませんが、トルマリンは10月の誕生石です。昔からトルマリンは宝飾用途、つまりアクセサリーとして珍重されてきました。アクセサリーに用いられる石はとても美しく、緑色・青色・赤色・ピンク色など豊富なバリエーションがあります。 主として透明感のある石が用いられ、その輝きは長年多くの人を惹き付けてきました。希少性があり、価格も高価です。
宝飾品としての用途。これがトルマリンの一つ目の活用方法です。

一方、原石をそのまま用いる活用法もあります。採掘されたままの原石で、大きなものは部屋のインテリアとして用いられ、一定サイズに加工されたものは入浴用として用いられています。

さらに、粉末レベルまで細かく砕いたトルマリンは土壌改質材として植物の生長を助ける働きもします。これらの用途で使用されるトルマリンは黒色のものが大半を占め、透明感はありません。
又、宝飾用途のトルマリンに比べ原石用途のトルマリンは産出量がはるかに多く、価格も宝飾用途の1/10程度で手に入れることができます。

最初に「お財布が泣かないため」といった理由はここにあります。
トルマリンを入浴や土壌改質に使おうと考えているのに、宝飾用途の鉱石を購入すると無駄なお金を支払うことになるのです。
宝飾用途のトルマリンと原石用途のトルマリンは価格に10倍近くの開きがあります。間違えて購入すると痛い出費になるので十分に注意してください。

一応、見分け方の説明もしておきたいと思います。宝飾用途のトルマリンと原石用途のトルマリンは基本的に色で違いを判断できます。
宝飾用途のトルマリンは緑色・青色・赤色・ピンク色などの明るい色をしています。一方、原石用途のトルマリンのほとんどは黒色です。

叉、透明感も一つのポイントです。
光にかざし、透明感を見て下さい。透明感が高いものは宝飾用途として利用可能なトルマリンです。透明感と同時に内包物(インクージョン)が少ない点も判断の基準となります。
厳密に判断するには専門家の鑑定が必要ですが、店頭で自身が判断するにはこのレベルが限度と思われますし、一般の人でも判断しやすい精度の高い基準と言えるでしょう。ぜひ頭に入れておいてください。

話が少し逸れましたが、最後に加工用途のトルマリンについて説明をしましょう。
こちらは今までの2つとは異なり、トルマリンを加工して活用します。代表的な例は、衣類・美容品・セラミック等にトルマリンの微粉末を練り込む方法です。
これにより生活のあらゆる場面でトルマリンの働きを活用することができます。
こうした加工用途に利用されるトルマリンの多くは、黒・ピンクなどの非透明なものです。

加工用途に関しては現在、多数の製品が出ております。とはいえ、まだまだ発展途上の段階でもあり今後の応用が期待されます。

Part1のまとめ

◇トルマリンを手に入れる前に目的を明確にする。宝飾用途のトルマリンは原石用途のトルマリンと比較して10倍前後の価格がすることを忘れずに。